イーモリジュを使用するまで・・・「ごく単純な乙女の悩み」

話は私がなぜそもそも脱毛に興味を持ち始めたか・・・というところまで遡る。

「お年頃」といわれるようになって以来ずっと、夏が嫌いだった。

だって夏といえば水着、タンクトップ、袖のないドレス・・・。

奮いつきたいほど着たいものがあっても、「あのこと」を考えると気持ちが沈んだ。

「あのこと」っていうのは、ムダ毛のこと。

この際だから話すと、私は毛が濃い。

それに毛が太い・・・ような気がする。別に人と比べたことがあるわけじゃないから、確かではないけど。

そんなわけで、いつも夏になると袖なしの洋服を手にとってみては、「ふう」とため息をつくのが決まりだった。

中学生になって、ワキ毛が生えてきた頃。

はじめは当然、かみそりで剃るのを試した。ほら、ピンクの、プラスチックでできてる使い捨てのやつ。

そしたら、力加減ができなくて、よく皮膚が切れて血が出たりした。痛いし、キズになるのが怖くていやだった。

次に、除毛クリームを試した。でも私は、そういうもの使うと肌がかぶれてダメみたい。

独特のにおいもいやだったし、何よりぶつぶつができたり、赤くなることに閉口した。

その次にトライしたのは、ワックス。

アメリカ人の友達に教えてもらったんだけど、これはよく抜けた。

根元から抜くので、生えてくるのも遅いような気がした。

でもワックスを溶かす手間がかかるし、なんだか周りが汚れそうで気を遣う。

それに痛かった。はがすのは一瞬だけど、血が滲んだりした。

・・・そんなこんなで、これも長続きしなかった。

すっかり面倒くさくなって、このまま剃らないままで、ジャニス・ジョプリンみたいにワキ毛もぼうぼうに伸ばして・・・なんて、やけっぱちになって考えたりもしたけど。

でも、やっぱりおしゃれはしたいんだよね。

一目ぼれして買ってしまった真っ白な袖なしワンピースだって、着たい。

でも、ムダ毛の跡が残っているようなワキの下じゃ、カッコつかない。

そこで最終的に、夕ちゃんにご相談、というところに辿りついたというわけ。